開催中
有料
角川武蔵野ミュージアム

開館5周年記念展 熊谷守一 へたも絵のうち

角川武蔵野ミュージアム 4階 エディットアンドアートギャラリーにて、2025年12月20日(土)〜 2026年3月9日(月)に角川武蔵野ミュージアム開館5周年記念として、無欲のまなざしを持った画家・熊谷守一の展覧会「熊谷守一 へたも絵のうち」を開催します。
イベント名
開館5周年記念展 熊谷守一 へたも絵のうち
開催期間
2025.12.20〜2026.03.09
開催時間
10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
料金
一般(大学生以上)1,400円/中高生1,200円/小学生1,000円/未就学児無料
チケット情報ページへ

事前予約がおすすめです
※入場チケットをお求めください

展覧会概要

明治から昭和にかけて活躍した画家・熊谷守一(1880–1977)。明るい色彩と簡潔な形で描かれた守一の絵は、「モリカズ様式」として広く知られています。この独自の表現にたどり着くまでには、長い画業のなかでの試行錯誤がありました。単純な要素から成り立つ守一の作品を実際に目の前にすると、対象に長時間向き合い深く観察することで生まれた、選び抜かれた線と色が息づいています。

晩年、守一は多くの書作にも取り組みます。まるで守一の生き方そのものを映すかのごとく伸びやかな筆致は、多くの人を魅了しました。角川書店の創業者・角川源義もその一人です。源義は守一の著書『へたも絵のうち』を読み、名声に執着しない守一の無欲な制作姿勢に深く共感し、自身の句集『西行の日』の題字を依頼しました。

本展では、モリカズ様式とそこに至るまでの油彩画に加え、日本画や、「西行の日」をはじめ「ほとけさま」「無一物」などの書を紹介します。

各章タイトル

1.暗闇から見つけた形:画家になるまで
2.光の中で見つけた色:自分の表現を模索する
3.色と形、その境界線:モリカズ様式の誕生
4.「無一物」:モリカズの書


《雪》

《雪》1959年 板・油彩 熊谷守一つけち記念館蔵


《猫》

《猫》1975年 紙本・墨画淡彩 熊谷守一つけち記念館蔵


《ほとけさま》

《ほとけさま》1972年 紙本・墨書


開催概要

会場

角川武蔵野ミュージアム 4階 エディットアンドアートギャラリー

会期

2025年12月20日(土)〜 2026年3月9日(月)

展覧会公式サイト

https://kadcul.com/event/249

主催

角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人 角川文化振興財団)

チケット価格(税込) ※KCMスタンダードチケット(本棚劇場含む)

オンライン購入、当日窓口購入共通
・一般(大学生以上):1,400円
・中高生:1,200円
・小学生:1,000円
・未就学児:無料
※本展覧会の他、当館のスタンダードエリア(常設展エリア)をご覧いただけます。

開館時間

10:00~18:00
※最終入館は17:30まで

休館日

毎週火曜日
12月31日(水)、2026年1月1日(木)、1月19日(月)~1月23日(金)
※12月30日(火)は臨時開館

※展示替えなどにより、日程によっては一部エリアに入場できない場合がございます。
※「1DAY パスポート」チケットなどでも本展覧会をご覧いただけます。詳細は角川武蔵野ミュージアム公式サイトでご確認ください。
※休館日、営業時間は変更となる場合があります。最新情報は角川武蔵野ミュージアム営業カレンダーをご確認ください。
※展示内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。

公式SNS

最新情報はところざわサクラタウン公式SNSをご確認ください。イベント情報のほかにも、たくさんの情報を発信しておりますので、下記アイコンより、ぜひフォローをお願いいたします。